日本自動車工業会が発表した4月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比9.7%減の64万3901台となり、2か月ぶりに前年同月実績を下回った。
車種別では、乗用車が同7.7%減の54万6397台で2か月ぶりのマイナス。そのうち普通車は同3.9%減の34万5528台、小型車が同2.6%増の11万2181台。軽四輪車は同28.1%減の8万8688台と、5か月連続で2ケタの大幅減となった。
トラックは同18.9%減の8万8342台で12か月連続のマイナス。バスは同24.2%減の9162台と5か月連続で前年を下回った。
4月の国内需要は同1.6%増の32万4748台、輸出は同2.8%減の36万9131台だった。