日産自動車の主力EV、『リーフ』。同車の約4万7000台が、米国でリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。これは3月14日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産自動車の米国法人、北米日産から、リーフの2013-2015年モデルに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。今回のリコールは、ブレーキの不具合が原因。NHTSAによると、酷寒状態において、リーフの電動ブレーキブースター内部のリレーが凍結する恐れがある。これにより、制動距離が伸び、事故のリスクが高まるという。リコールの対象となるのは、2012年11月中旬から、2015年7月末にかけて生産され、米国で販売された4万6859台。なお、米国仕様のリーフは2013年1月から、米国で現地生産されている。北米日産では、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、ブレーキ制御ユニットのソフトウェアを更新するリコール作業を実施する。
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