ブリヂストンは3月2日、レクサスが2017年春頃の発売を予定している新型クーペ『LC500h』に、標準装着タイヤとしてランフラットタイヤ「POTENZA S001L RFT」を納入すると発表した。
POTENZA S001L RFTは、従来モデル「POTENZA S001 RFT」での基本設計をベースに、LC500hの優れた走行性能を実現するため、パタンやゴムなどを新たに専用開発している。
ランフラットタイヤは、空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるため、急なパンクでも安全な場所まで移動して停車できる。また、スペアタイヤが不要となることから、車両の軽量化、重量配分の改善など、優れた走行性能の実現にも貢献する。
納入サイズはフロント 245/40RF21、リア 275/35RF21。