三菱自動車は12月28日、米国市場における累計販売台数が500万台に到達した、と発表した。
三菱自動車は1982年、米国市場に進出。『トレディア』、『コルディア』、同ステーションワゴンの3車種の販売を開始した。累計500万台は、およそ33年で達成した記録となる。
その後、同社は、米国市場に『3000GT』(日本名:『GTO』)、『エクリプス』、『モンテロ』(日本名:『パジェロ』)、『ギャラン』などを投入。米国市場において、確固たる地位を築いた。
同社の米国販売は、このところ好調。11月の時点で、21か月連続の前年実績超え。2015年1-11月実績は、前年同期比23%増と伸びている。
三菱モーターズノースアメリカのDon Swearingen上級副社長は、「過去30年以上に渡って、500万人の顧客がブランドを支持してくれたのは、三菱自動車にとって大きなマイルストーン」と語っている。