これこそが欧州で2017年、日本でも2018年から採用が予定されているWLTP(Worldwide harmonized Light-duty Test Procedure)で、日本では「乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法」と呼ばれている。WLTPの中で使われる走行モードは、世界各国の走行速度と加速度の分布を調査して、すべての国で共通に使うことを目的に作られたWLTC(Worldwide harmonized Light-duty Test Cycle)と呼ばれる走行モードだ(画像4参照)。