クルーズ船での訪日客100万人突破、石井国交相「6年の目標を2年で達成」

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石井啓一国土交通相は12月8日の閣議後会見で、クルーズ船による訪日旅客数が年間100万人を超えたと発表した。

国土交通省では、2020年の「クルーズ100万人時代」を目標に、クルーズ船社へのプロモーション、クルーズ船の受入環境改善などに取り組んできた。クルーズ船による訪日旅客数は2013年に約17万人、2014年には約42万人へと順調に増え、今年も昨年の2倍以上のペースで増加し、8日に博多港に寄港した大型クルーズ船「コスタ・セレーナ」の訪日客で100万人を達成した。

石井国交相は「当初6年かけて実現しようとした目標を2年目で達成できた。官民で取り組んだ一つ一つの積み重ねが具体的な成果となり、非常に喜ばしい」と述べ、今後も積極的に取り組んでいく考えを示した。

《レスポンス編集部》

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