ホンダ、COP21併催の展示会に出展…水素を中心としたエネルギーマネジメントを紹介

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ホンダ ブースイメージ
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ホンダは、11月30日にパリで開幕した「気候変動枠組条約 第21回締約国会議(COP21)」の関連行事「LA GALERIE by WE」に参加し、水素を中心としたエネルギーマネジメント技術を出展する。

「LA GALERIE by WE」は、世界各国が抱える気候変動課題の解決手段におけるCO2排出量の低減と省エネルギーを提案する展示会。COP21と同時期に開催される唯一の関連展示会で、またCOPに併設される展示会の開催は今回が初めてとなる。

今回の展示では、温暖化による海水面の上昇が大きな問題となっているマーシャル諸島にて、10月より同国政府と共同で開始した電気自動車(EV)充電関連技術の実証実験などを、CO2低減や省エネルギーに向けた国内外での取り組み事例を紹介する。

また、水素を中心とした「つくる」「つかう」「つながる」技術を搭載したさまざまな製品を出展。高圧水電解システム「パワー クリエイター」を採用したホンダ独自のスマート水素ステーション(SHS)で、再生可能エネルギーから水素を「つくる」、燃料電池自動車(FCV)でエネルギーを「つかう」、FCVやEVの電力を外部給電器「パワー エクスポーター 9000」およびV2H対応DC普通充電器「ホンダ パワー マネージャー」でコミュニティや家庭・施設に供給して「つながる」といった、同社ならではのスマートコミュニティのかたちを紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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