三菱自動車は、10月30日から一般公開が始まる「第44回東京モーターショー2015」に、スマートフォン連携ディスプレイオーディオで利用できる音楽配信アプリ「AWA(アワ)」のAndroid Auto対応デモ版体験コーナーをブース内に設置する。
AWAは、サイバーエージェントとエイベックスが共同で開発した定額制音楽配信アプリ。今回、三菱自動車とGoogle協力のもと、Android Auto対応デモ版を開発した。洋楽・邦楽合わせて数百万曲が聴き放題で、さらに年内に3000万曲の楽曲配信を予定。また今後、GPS情報と連動し、場所やシーンなどに合わせて最適なプレイリストを案内する機能も搭載する予定だ。
体験コーナーでは、同アプリの特長のひとつである350万件以上のプレイリストの中から、ドライブシーンにピッタリなプレイリストを選んだり、200名を超える著名人が作成したリストを、スマートフォン連携ディスプレイオーディオで実際に楽しむことができる。
三菱自動車は、今年8月より、スマートフォン連携ディスプレイオーディオを欧州、豪州向け『パジェロ』に搭載しており、日本では、2016年に投入される車両から搭載予定。今後も、国内外の車内向けスマートフォンアプリディベロッパーとの連携を強化し、スマートフォン連携ディスプレイオーディオの搭載車種、エリアを拡大していく。