北米カーオブザイヤー主催団体は9月28日、「2016北米カーオブザイヤー」の乗用車カテゴリーの第二次選考10台のリストを発表した。
北米カーオブザイヤーは今年で23回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。年間販売台数は5000台以上が条件となるため、スーパーカーや一部高級車は選考から除外される。
2016北米カーオブザイヤーの乗用車カテゴリーの第二次選考10台は、以下の通り。
BMW 7シリーズ
キャデラックCT6
シボレー・カマロ
シボレー・マリブ
シボレー・ボルト
ホンダ・シビック
キア・オプティマ
マツダ・ロードスター
日産マキシマ
トヨタ・プリウス
メーカー別で最多となったのは、GMのシボレー。スポーティカーの『カマロ』、中型セダンの『マリブ』、プラグインハイブリッド車(PHV)『ボルト』の合計3台が、第二次選考に残った。
日本車では、各社の注目の新型車がノミネート。トヨタ『プリウス』をはじめ、ホンダ『シビック』、マツダ『ロードスター』、日産『マキシマ』が第二次選考に駒を進めた。
今後は12月にファイナリスト3台に絞り込まれ、2016年1月のデトロイトモーターショー16で、2016北米カーオブザイヤーが決定する。