JR西日本は9月30日、500系新幹線電車の装飾車両「500 TYPE EVA」の内装を発表した。11月7日から山陽新幹線で運行する。
「500 TYPE EVA」は、山陽新幹線の全線開業40周年とテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビ放映開始20周年を記念して運転する、500系の装飾車両。車体の外装は7月に発表されており、「エヴァンゲリオン」に登場するロボット「汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン」、その初号機に似たデザインで装飾される。
今回の発表によると、1号車には「500 TYPE EVA 展示・体験ルーム」を設置。「エヴァンゲリオン」の実物大コックピットやパネル、フォトスポット、ジオラマを設置して「乗車中にエヴァンゲリオンの世界観をお楽しみいただける」ようにするという。また、2号車も「500 TYPE EVA 特別内装車」とし、座席などに「エヴァンゲリオン」のデザインを施す。