マツダは、ドイツの自動車デザイン賞「オートモティブ・ブランド・コンテスト」において、マツダのグローバルデザイン部門、『CX-3』、マツダ独自デザインの自転車「バイク・バイ・コドー・コンセプト」がそれぞれ賞を授与したと発表した。
オートモティブ・ブランド・コンテストは、自動車に関連する優れた製品やコミュニケーションを対象にした、ドイツの権威あるデザイン賞。同賞では15の通常部門と4の特別部門が設定されており、報道関係者やデザイン・コミュニケーションの専門家からなる評議員によって、各デザイン賞を年に1回選出する。
マツダのグローバルデザイン部門が該当する賞は「チームオブザイヤー」で、革新的で一貫性のあるブランドデザインの実現に貢献したチームを対象としている。今回、デザインテーマ「魂動(こどう)」をベースに、生命力・躍動感に溢れる造形を、近年の商品を通じて一貫して表現、さらに進化させてきたデザインチームの活動が高く評価された。
また、今年導入されたコンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」が「量販車カテゴリー:エクステリアデザイン」部門で、今年4月のミラノデザインウィークに出品した「バイク・バイ・コドー・コンセプト」が「パーツ&アクセサリー」部門で、それぞれ賞を授与した。