ホンダの米国法人、アメリカンホンダは9月2日、2015年モデルの『フィット』について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。
今回のリコールは、エンジンプラグの不具合が原因。アメリカンホンダによると、フィットのイグニッションコイルは性能が低下すると、最悪の場合、エンジンが停止し、事故を起こすリスクが高まるという。
リコールの対象になるのは、米国内で販売された2015年モデルの一部。およそ1万7800台が該当する。
アメリカンホンダは、対象車種を保有する顧客に連絡。販売店で対策部品と交換するリコール作業を行う方針。
なお、アメリカンホンダは、「この不具合に起因する事故や負傷者の報告はない」と説明している。