日産自動車のメキシコ法人、日産メキシコは8月17日、メキシコからの累計輸出台数が500万台に到達した、と発表した。
日産がメキシコで生産された完成車の輸出を開始したのは、1972年。2002年には、累計輸出台数が100万台に。2007年には200万台、2010年には300万台、2013年には400万台を達成した。累計500万台は、輸出開始から43年で打ち立てた記録となる。
記念すべき累計500万台目の輸出車両となったのは、ピックアップトラックの『NP300フロンティア』。赤いボディカラーの1台は、コロンビアへ向けて輸出された。
500万台の内訳は、『セントラ』、『ティーダ』、『マーチ』、『ノート』、『ヴァーサ』、『NV200』など。2014年はセントラが最も多く輸出され、米国やブラジルへ合計21万9336台を出荷した。
日産メキシコのアルマンド・アビーラ生産担当副社長は、「この新たなマイルストーンは、我々の生産品質に対する強固なコミットメントを示すもの」と述べている。