ダットサン、2016年に新型車発売へ…CMF-A 車台採用

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日産自動車の新興国向けブランドとして復活した「ダットサン」。そのダットサンから2016年、新型車が発売されることが分かった。

これは7月10日、ルノー・日産アライアンスが明らかにしたもの。「ダットサンが2016年、新型車を発売する予定」と発表している。

このダットサンの新型車は、ルノーが5月下旬、インドで発表した『クウィド』(KWID)と基本を共有する。クウィドは、ルノー・日産の「CMF-A」アーキテクチャーを適用したアライアンス最初のモデル。

ボディサイズは、全長3680mm、全幅1580mm。欧州Aセグメントに属する小型クロスオーバー車となる。最低地上高は、180mmを確保。前後オーバーハングを切り詰めたデザインを採用する。

室内は、モダンさを強調した仕上げ。センターコンソールは、ピアノブラックトリムで、クロームで縁取る。ナビゲーションシステムのモニターは、7インチ。小型ボディながら、5名乗車が可能なスペースを持つ。

ルノー・日産アライアンスは、「2020年までに、車両の70%をCMFアーキテクチャーで開発された車両にする予定」と説明している。

《森脇稔》

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