北米カーオブザイヤー主催団体は6月30日、「2016北米カーオブザイヤー」の乗用車カテゴリーの第一次選考19台のリストを発表した。北米カーオブザイヤーは今年で23回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。年間販売台数は5000台以上が条件となるため、スーパーカーや一部高級車は選考から除外される。2016北米カーオブザイヤーの乗用車カテゴリーの第1次選考19台は、以下の通り。アキュラILXアウディTTBMW 7シリーズキャデラックATS-VキャデラックCT6シボレー・カマロシボレー・マリブシボレー・スパーククライスラー300フォード・マスタング・シェルビー GT350ホンダ・シビックジャガー XFキア・オプティママツダ・ロードスター日産アルティマ日産マキシマサイオンiAサイオンiMトヨタ・プリウス注目は、トヨタの『プリウス』だろう。トヨタからの公式発表はないが、第一次選考に入ったのは、次期型。現時点で、発表前の新型車の名前が挙がるのは不思議な感覚だが、これは2016年1月のイヤーカー決定後、速やかに市販され、年間5000台以上を北米市場で販売すればいいという北米カーオブザイヤーの規定に基づいている。なお、次期プリウスは、2015年内に発表されると見られており、北米カーオブザイヤー主催団体の今回の発表が、それを裏付けた形となる。今後は12月にファイナリスト3台に絞り込まれ、2016年1月のデトロイトモーターショー16で、2016北米カーオブザイヤーが決定する。
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