JR北海道は5月14日、運休中の日高本線鵡川(むかわ町)~様似(様似町)間で運行している代行バスを、6月1日から増便すると発表した。運行時刻の見直しも行う。
鵡川~静内間では現在、上り6本・下り4本の代行バスが運行されているが、高校の始業時刻にあわせて富川6時27分発~静内7時45分着の代行バスを新設。このほか、日中に上下計4本を増発し、上り7本・下り8本の運行とする。4月1日に新設された静内19時30分発の鵡川行き代行バスは放課後の課外活動などを考慮し、静内19時58分発に変更する。
静内~様似間では4往復の代行バスが運行されているが、日中に2往復増発して6往復にする。高校生の通学や放課後の課外活動を考慮し、静内8時00分着の代行バスを7時40分着に変更するほか、夕方の通学時間帯の代行バスも静内20時07分発に変更する。
これに伴い苫小牧~鵡川間の列車時刻も見直す。鵡川17時52分発~苫小牧18時21分着の列車は鵡川17時55分発~苫小牧18時24分着に、鵡川19時54分発~苫小牧20時23分着の列車は鵡川19時59分発~苫小牧20時28分着に、それぞれ変更する。