J.D.パワーアジア・パシフィックは、2014年日本大型トラック顧客満足度調査を発表した。
大型トラックに関する総合的な満足度について「アフターサービス」、「営業対応」、「コスト」、「商品」の4つのファクターに基づいて評価した。
本調査は、全国のトラック貨物輸送事業者(緑ナンバー)の経営者を含む、車両購入決定権者を対象に、各事業者が保有する大型トラックのメーカー、販売店に対する総合的な顧客満足度を測定するもの。10回目となる今回は、2014年10月から11月に郵送調査を実施し2267の事業者から回答を得た。1事業者につき最大2メーカーまで評価可能なため、実際の回答数は3437件となっている。
ブランド別総合満足度ランキングでは、対象となった4ブランドのうち、日野自動車が総合満足度スコア631ポイントで6年連続1位となった。4つのファクターのうち、「アフターサービス」、「営業対応」、「商品」がそれぞれ最も高い評価となった。
2位は、昨年からのスコア改善が11ポイントと最も大きい三菱ふそうだった。3位はいすゞ自動車、4位がUDトラックスとなった。