ルノー・日産アライアンスは11月26日、EVの世界累計販売台数が20万台に到達した、と発表した。ルノー・日産アライアンスの最初の市販EVが、日産『リーフ』。2010年12月、まずは日本と米国で発売された。その後、欧州など、世界市場に販売エリアを拡大している。また、ルノーは2011年10月、同社初の市販EVとして、『カングーZ.E.』を発売。その後、『トゥイジー』、『ゾエ』と、市販EVのラインナップを拡大してきた。EVの世界累計販売台数20万台は、日産リーフの発売から、およそ4年で達成した記録。なお、リーフの世界累計販売台数は、14万8700台。その内訳は、米国が約6万7000台、日本が約4万6500台、欧州が約3万1000台。ルノー・日産アライアンスの世界EV市場におけるシェアは58%に達する。ルノー・日産アライアンスのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「ルノーと日産のEVは、販売台数でゼロ・エミッション車をリード。さらに重要なことは、世界中の顧客がとても満足していること。顧客の好意的な反応を考えれば、EV需要の増加は驚くことではない」と、語っている。
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