米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは11月19日(日本時間11月20日)、米国で開催中のロサンゼルスモーターショー14において、コンセプトカーの『コロラド ZR2』を初公開した。
同車は、新型『コロラド』をベースにしたコンセプトカー。新型コロラドは2013年秋、ロサンゼルスモーターショー13でワールドプレミア。コロラドは、シボレーブランドの主力中型ピックアップトラック。
新型は、フルサイズのピックアップトラックを必要としない顧客に向けて、高い走行性能と機能性を提供することを目指して開発。シボレーは新型コロラドで、中型ピックアップトラックの新基準を提示した。
ロサンゼルスモーターショー14で初公開されたコロラド ZR2は、オフロード性能を重視して開発されたコンセプトカー。エンジンは新開発の2.8リットルターボディーゼル「デュラマックス」。最大出力181hp、最大トルク51kgmを引き出す。
外観は、フロントグリルをはじめ、前後バンパーを専用設計。この専用前後バンパーとおよそ50mm引き上げられた最低地上高が、オフロードでのアプローチおよびデパーチャー・アングルを引き上げるとしている。