トヨタ自動車は11月18日、セダンタイプの新型燃料電池自動車(FCV)の車名を『MIRAI(ミライ)』に決定したと公式に発表した。
ミライは、日本語の「未来」に由来し、豊田章男社長は、「今、クルマの歴史が大きく変わろうとしている。ミライは、単なる新型車ではなく、世の中を『もっといい社会』へと導く『もっといいクルマ』になると信じている」と、コメントしている。
ミライは、自動車用燃料の多様化への対応と優れた環境性能、さらには、現状のガソリンエンジン車と同等の利便性を兼ね備えたサステイナブルなモビリティ社会の実現に貢献するエコカーとして、また、モーター走行などにより運転が楽しめるクルマとして、未来に向けて走り始める。