スズキの軽自動車『ハスラー』が、日本自動車研究者ジャーナリスト会議が選定する2015年次RJCカーオブザイヤー最優秀賞を受賞した。
11日に開催された最終選考には、ダイハツ『コペン』、スバル『レヴォーグ』、ホンダ『N-WGN』、マツダ『デミオ』、三菱『ek スペース』/日産『ディズ ルークス』、日産『スカイライン』、スズキ『ハスラー』の7車種がノミネート。RJC選考委員の投票により、ハスラーの最優秀賞が決定した。
RJCカーオブザイヤーで軽自動車が選ばれたのは4回目、スズキとしては5回目の受賞となる。
最優秀賞を受賞したハスラーに対して、主催者は「ライトな感覚の軽自動車SUVとしての新しいジャンルを開拓した。動力性能ばかりでなくボディカラーなどの色に対する配慮も行き届いている。しかも街乗りにも充分な快適性を備えている。広い意味でユーザーに夢を与えてくれるクルマである。家族でも、一人でもペアでも楽しめる。その懐の深さと新鮮さを高く評価した」とコメントしている。