トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは10月15日、2014年1-9月の欧州市場におけるハイブリッド車の販売結果を公表した。総販売台数は10万8835台(レクサス含む)。前年同期比は12%増だった。
車種別では、日本仕様には用意されない『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッドが、4万2463台で最多。前年同期比は12%の伸びを示す。
これに続いたのは、『オーリス・ハイブリッド・ツーリングスポーツ』で2万7089台。同車は『オーリス』のワゴン、『オーリス・ツーリングスポーツ』のハイブリッド版。また、ハッチバックの『オーリス・ハイブリッド』も、2万6149台を販売した。
『プリウス』シリーズは、合計で1万2982台。その内訳は、通常のプリウスが6185台。『プリウス+』(日本名:『プリウスα』)は5711台を売り上げた。『プリウスPHV』は1086台を売り上げている。