東海道線、貨物列車も10月16日から運転再開

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台風18号による土砂流入で不通となった東海道本線由比~興津間。貨物列車も10月16日の早朝から運転を再開する。
  • 台風18号による土砂流入で不通となった東海道本線由比~興津間。貨物列車も10月16日の早朝から運転を再開する。
  • 東海道線の運転再開に伴い、上越線などを迂回する臨時貨物列車の運転やトラックによる代行輸送も終了する。写真は上越線の貨物列車。

JR貨物は10月15日、東海道本線由比~興津間(静岡市清水区)の不通により運転を見合わせていた貨物列車について、16日の早朝から運転を再開すると発表した。

由比~興津間は10月6日、台風18号の影響で線路内に土砂が流入し、不通となっている。JR東海は10月16日の初発から旅客列車の運転を再開すると発表しており、JR貨物も同日から貨物列車の運転を再開することにした。

最初に現地を通過する貨物列車は、上りが10月15日に下関駅を発車する東京貨物ターミナル行き5060列車、下りが10月15日に札幌貨物ターミナル駅を発車する西浜松行き3071列車。5060列車は16日の7時43分頃、3071列車は16日の5時36分頃、それぞれ現地を通過する。

これに伴い、トラックによる代行輸送と迂回(うかい)列車の運転は全て終了する。

《草町義和》

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