ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツが発売したばかりの新型『Cクラス』。その頂点に立つ高性能グレード、『C63 AMG』の次期型に関して、搭載エンジンが判明した。
これは9月18日、メルセデスベンツAMGが明らかにしたもの。「次期C63 AMGには、4.0リットルV型8気筒ツインターボを採用する」と発表している。
現行C63 AMGは、自然吸気の6.3リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。次期型では、排気量が2.3リットルも、ダウンサイズが図られることに。
次期C63 AMGの4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、新型スポーツカーの『メルセデス-AMG GT』用がベース。次期C63 AMGのスペックは公表されていないが、メルセデス-AMG GTの場合、最大出力510hp、最大トルク71.4kgmを引き出す。
また、「AMGブルーダイレクト」と呼ばれる直噴技術を導入。欧州複合モード燃費は12.2km/リットル。メルセデスベンツAMGは、「セグメントで最高燃費」とコメントしている。