秩父鉄道、「鉄道むすめ」誕生で記念切符発売

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6月28日から発売される「鉄道むすめ『桜沢みなの』誕生記念乗車券」のイメージ。乗車券と台紙のセットになっている。
  • 6月28日から発売される「鉄道むすめ『桜沢みなの』誕生記念乗車券」のイメージ。乗車券と台紙のセットになっている。
  • 6月28日から発売される「鉄道むすめ『桜沢みなの』誕生記念乗車券」のイメージ。切符の区間はキャラクターの名前にあわせ桜沢~皆野間となっている。

秩父鉄道は6月28日から、「鉄道むすめ『桜沢みなの』誕生記念乗車券」を発売する。

「鉄道むすめ」は玩具・模型メーカーのトミーテックが展開している、実在の鉄道事業者の制服を着たオリジナルキャラクター。これまでに三陸鉄道の「久慈ありす」や富士急行の「大月みーな」、富山ライトレールの「岩瀬ゆうこ」などのキャラクターが設定され、コレクションフィギュアやポスター、ステッカーなどで展開している。

「桜沢みなの」は秩父鉄道の駅員。「自分の髪の色にも近い“ロウバイの花”がお気に入り」という設定で今年3月に発表された。名前は桜沢駅(埼玉県寄居町)と皆野駅(皆野町)にちなんでいる。

「誕生記念乗車券」は桜沢~皆野間(片道)のカラー硬券乗車券で台紙付き。羽生・熊谷・桜沢・寄居・長瀞・皆野・秩父・御花畑・三峰口各駅窓口と秩父鉄道のネットショップ「ちちてつe-shop」で販売する。発売額は580円。発売期間は12月31日までとしているが2000セット限定で、各駅の割当分がなくなり次第終了する。

《草町義和》

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