【ルマン24時間 2014】序盤から大波乱…日産 ZEOD RCがストップ、ポルシェ14号車がスローダウン

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NISSAN ZEOD RC(写真は予選)
  • NISSAN ZEOD RC(写真は予選)
  • NISSAN ZEOD RC(写真は予選)
  • NISSAN ZEOD RC(写真は予選)
  • ポルシェ・919ハイブリッド(写真は予選)
  • ポルシェ919ハイブリッド1/8モデル(写真は予選)

レース開始から20分あまり、日産のZEOD RCがコースサイドにストップ。マーシャルに押されてピットへ向かった。ドライバーはウォルフガング・ライプ。同車には日本人ドライバーの本山哲も名を連ねている。

日産ZEOD RCは、未来のテクノロジーを搭載した車両で競う実験車のカテゴリーとして与えられた特別枠の「ガレージ56」で参戦。

日産ZEOD RCには、『リーフ』で培われたリチウムイオンバッテリー技術を導入。最高速300km/以上を可能にする。エンジンには新開発の1.5リットル3気筒ターボ「DIG-T R」を搭載する。このエンジンは小型軽量なのが特徴。サイズは500×400×200mmで、重量は40kgに抑えられる。ルマンでは、充電後の1周をEVモードで走行した後、このエンジンによる駆動に切り替える。

その10分後、ポルシェ『919ハイブリッド』14号車(ニール・ジェニ)がスローダウン。エンジンがストップし、バッテリーのみでピットに向かい、ガレージで修復作業に入った。

《北島友和》

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