日産自動車が発表した電気自動車『e-NV200』のインテリアは、『NV200』をベースとしながらも、新規開発したものだという。
日産自動車日本商品企画室リージョナルプロダクトマネージャーの東美津江氏は、インテリアデザインの考え方は、「NV200のスマートコンビニエンスコックピットに、リーフのEVフィール、EVオペレーションの考え方を融合したものだ」という。
「インストパネルは横方向に広がり感を持つNV200のインストパネルをベースに、大型センタークラスターをインストから浮いて見えるように組み合わせたデザインだ」と東氏。
これは、「リーフと同じシステムのナビと空調ユニットを、ピアノ調ブラックのタブレット風にまとめたもの」と説明。また、「ブルー照明の専用デジタルメーターや、新開発のシフトノブとスタータースイッチが特徴だ」と述べる。
このメーターについて東氏は、「リーフはデジタルツインメーターだが、e-NV200では、シングルメーターとして表示系をコンパクトにまとめた」と語った。