【フォード エコスポーツ 発売】日本仕様はアジアの輸出基地インド工場で生産

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フォード『エコスポーツ』は、フォード・ジャパンが導入しているグローバルプロダクトの、『フォーカス』、『クーガ』、『フィエスタ』に次ぐ第4弾である。

「エコスポーツはフィエスタをベースに開発したクルマで、世界100か国以上で販売する」話すのは、フォード・ジャパン・リミテッドマーケティング部の佐藤健さん。

主な生産拠点はブラジル、中国、タイ、インドの4箇所で、日本に輸入するのはインドのチェンナイ工場で生産したものだ。

この工場について佐藤さんは、「1996年に約1000億円を投じて建設された。2008年にはISO9001(品質に関する認証)を取得し、品質レベルの高い工場だ」という。

さらに、「エコスポーツの生産開始に合わせて、140億円投資し改修を実施。ヨーロッパ各国を含む50か国以上に生産車を供給する。従って、ヨーロッパ各国向けのエコスポーツはこのインドのチェンナイ工場から輸出している」と述べる。

「因みに現在このチェンナイ工場で作られる全生産量の約40%はインド以外の国に輸出しているので、まさにアジアの輸出基地のひとつとして稼働している工場だ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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