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JR東日本のクルーズトレイン、2017年春から運行開始へ

鉄道 企業動向

JR東日本が発表した、豪華列車「クルーズトレイン」の外観イメージ。2017年春頃の運行開始が予定されている。
  • JR東日本が発表した、豪華列車「クルーズトレイン」の外観イメージ。2017年春頃の運行開始が予定されている。
  • 10両編成の両端2両は動力車。運転台後方に展望エリアが設けられる。画像は展望エリアの室内イメージ。
  • ラウンジ車の透視イメージ。「人と集い語りあうオープンなパブリックスペース」となるよう天井を高くとる。
JR東日本は6月3日、同社が導入を計画している豪華列車「クルーズトレイン」の外観と内装のデザインイメージを発表した。「デラックススイート」2室、「スイート」15室とダイニングやラウンジなどを設けた10両編成で、2017年春ごろの運行開始を予定している。

デザインコンセプトは「時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」。フェラーリ社のエンツォフェラーリやJR東日本のE7系新幹線などを手がけたデザイナーの奥山清行さんがプロデュースする。

編成は両端の展望エリア付き動力車2両、ラウンジ車1両、ダイニング車1両、デラックススイート車1両、スイート車5両の計10両で構成する。外観デザインでは「樹木のような有機的な窓」のラウンジ車、「高さを意識した窓」のダイニング車など、各車両によって異なる「快適性や機能性に即した」窓の形状が特徴。前方の眺望を楽しめる展望エリア付きの先頭車はガラス張りの形状となる。

発表された列車内のレイアウトイメージによると、先頭車の展望エリアは運転台の後方3分の1ほどのスペースに設置。「自然の雄大さ、開放感、移動するダイナミズムをライブでご覧いただく」ため、大型の窓ガラスを配したデザインとする予定という。ラウンジ車はエリア中央にエントランスを設け、車内に入ると「ホテルを感じさせるおもてなしや旅の高揚感、非日常感を醸し出す空間」となるといい、イメージイラストでは「樹木のような有機的な窓」が印象的だ。

客室は「デラックススイートルーム」が2室、「スイートルーム」が15室(1両3室)。「デラックススイートルーム」はメゾネットタイプとフラットタイプ各1室があり、どちらもバスタブ・シャワー・トイレ付き。インテリアは「空間の贅沢さと上質さ、和のモダン」を共通のテーマとしている。インテリアイメージはメゾネットタイプのみ発表されており、ベッドを階下部に設けた室内の様子が描かれている。

「スイートルーム」は全室シャワー・トイレ付きで、全15室のうち1室はバリアフリー対応。室内は「きめ細やかな日本の美意識をモダンな意匠に盛り込みながら、フラットなフロア構成による穏やかな空間で、安らぎと開放感を演出」したデザインとなるという。

2013年6月の発表では「2016年春以降の運行開始」を目指すとしていたが、今回の発表では運行開始時期を2017年春頃とした。今年6月下旬には、クルーズトレインの専用ホームページも開設する。

なお、列車編成イメージやイメージパース、車内のレイアウトなどは現在検討中のもので、今後変更になる可能性があるという。
《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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