JR西日本は5月20日、「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、ラッピング列車「OSAKA POWER LOOP」を運転すると発表した。103系8両編成1本の車体を装飾する。
ラッピングのデザインは、関西のラジオ局「FM802」のアーティスト発掘プロジェクト「digmeout(ディグミーアウト)」に参加している8人が担当。1人で1両・1テーマをデザインし、「大阪環状線沿線の街の魅力を鮮やかに表現」したという。
各車両のテーマは、1両目(曄田依子)が「歴史」、2両目(さくらいはじめ)が「ランドマーク」、3両目(イフクカズヒコ)が「食」、4両目(カンバラクニエ)が「パワースポット」、5両目(マルミヤン)が「自然」、6両目(山下良平)が「伝統芸能」、7両目(寺田マユミ)が「地域交流」、8両目(HR-FM)が「アーバンスポット」。
6月1日から大阪環状線と桜島線(JRゆめ咲線)で運転する。FM802によると、運転期間は3年間を予定している。