三陸鉄道は南リアス線の全線再開(4月5日)にあわせて導入した新型レトロ調車両の36-R3形を、一般の定期列車として運転する。
4月26・27・29日と5月4~6日の各日、盛13時40分発~釜石14時40分着と釜石16時15分発~盛17時07分着の定期列車を「春風しおさい号」とし、レトロ調車両(指定席)と一般車両(自由席)の2両編成で運転する。レトロ調車両を利用する場合は運賃のほか指定席券(310円)が別途必要になる。
このほか、盛8時50分発~釜石9時42分着と釜石10時57分発~盛11時56分着の定期列車も、4月26・27・29日と5月4~6日はレトロ列車が自由席で運転される予定だが、こちらは一般車両に変更される場合があるという。