「ニコニコ超会議号」今年も24系客車で運行

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今年で3回目となる『ニコニコ超会議号』は大阪発4月25日に運転。車両は24系客車を使用する。
  • 今年で3回目となる『ニコニコ超会議号』は大阪発4月25日に運転。車両は24系客車を使用する。
  • 『ニコニコ超会議号』は鉄道マニアとして知られる音楽プロデューサーの向谷実さんがプロデュースする。

動画共有サービス「ニコニコ動画」を運営しているニワンゴとドワンゴは、4月26・27日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催するイベント「ニコニコ超会議3」の企画として、『ニコニコ超会議号』の運行が決まったと発表した。

『ニコニコ超会議号』は2012年に初めて運転された、「ニコニコ超会議」の団体臨時列車。大阪~上野間を結ぶ寝台列車と、品川駅から貨物線などを経由して首都圏を回り、海浜幕張駅までを結ぶお座敷列車の2本が運転された。2013年は大阪~上野間の寝台列車のみ運転されている。

3回目となる今回も大阪~上野間の運転。4月25日の19~20時頃に大阪駅を出発し、上野駅に向かう。車両は24系客車を使用する。旅行代金は3~4万円前後、発売日は2月中旬の予定。

『ニコニコ超会議号』のプロデュースを務める音楽プロデューサーの向谷実さんによると、「定期のブルートレインの運行終了が相次ぐ中、超会議号のための車両の確保は、かなり難航していました。1月中旬まではあきらめなければならないかも、という状況になった」が、粘り強い交渉を続けた結果、3年連続で運転できることになったという。

《草町義和》

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