AMAスーパークロス第3戦は1月18日にアナハイムのエンジェル・スタジアムで4万682人の観衆を集めて行われ、西地区250SXクラスの決勝で第1戦と第2戦で2位だったトロイ・リー・デザイン/ルーカスオイル/ホンダのコール・シーリーが、今シーズン初勝利した。
250SXクラスの決勝はヤマルーブ/スターレーシング/ヤマハのクーパー・ウェッブがホールショットを獲得し、シーリーが2番手、モンスターエナジー/プロサーキット/カワサキのディーン・ウィルソンが3番手で続いた。
シーリーは第1ターンの直ぐ後にウェッブを交わし、第3ラップでウィルソンがクラッシュしてロックスターエナジー・レーシングのジェイソン・アンダーソンが3番手に浮上する。
アンダーソンは第8ラップでウェッブを交わして2番手を確保するが、トップを走るシーリーに追い付くことはできなかった。
「僕達のチームにとって素晴らしい夜だった。僕達はシーズン前のテストで本当に多くのことを行い、数えきれない時間をレーストラックで過ごしたので、そうしたハードな仕事が見返りを受けたことは良かったね。僕は最終ラップで少しの息を楽にするスペースがあり、それはナイスだった。僕達は次の週に向かって勢いを維持するようにするよ」とシーリーは語った。
尚、モンスターエナジー・スーパークロス第4戦は、1月25日の土曜日にオークランドのオー・ドットコー・コロシアムにて開催される予定である。
250SXクラス第3戦結果
1. コール・シーリー(ホンダ)
2. ジェイソン・アンダーソン(KTM)
3. クーパー・ウェッブ(ヤマハ)
4. マルコム・スチュアート(ホンダ)
5. ジャスティン・ヒル(カワサキ)
250SXクラス西地区累積ポイント
1. ジェイソン・アンダーソン(KTM) - 72
2. コール・シーリー(ホンダ) - 69
3. ザック・オズボーン(ホンダ) - 53
4. クーパー・ウェッブ(ヤマハ) - 51
5. ディーン・ウィルソン(カワサキ) - 50