フェリーさんふらわあは、ジェットスター・ジャパンとタイアップし、国内フェリー会社として初となる、「フライ&クルーズ」を販売すると発表した。
「フライ&クルーズ」は、クルーズの出発地まで航空機を利用して短時間で移動し、船旅による非日常空間を体感した後、再び航空機を利用して帰るという、海外では人気の高い旅のスタイル。
今回、より気軽に船旅を楽しんでもらうため、LCC(格安航空会社)とコラボレーションして「フライ&クルーズ」を提供する。
第1弾として、2014年1月6日からフェリーさんふらわのグループ会社のさんふらわあトラベルが「航空券&フェリー乗船券片道プラン・往復プラン」を販売するとともに、大分県の杉乃井ホテル、鹿児島県の城山観光ホテルの宿泊と組み合わせた、関東発関西・九州「フライ&クルーズ」2泊3日の旅も販売する。
LCCと組むことで「航空券&フェリー乗船券片道プラン」は1万2400円から、同往復プランが1万7400円からで提供する。「関東から関西への移動+関西観光+九州観光+関東への移動」のパッケージ旅プランは3万円強の旅行代金で提供する。
これら料金は、料金設定期間中の予約時期によって変動しないため、いつでも安心して予約できる。関東からの顧客には、経由地である関西での観光を楽しんでもらった後、フェリーでの船旅、九州での観光を、手頃な旅行代金で提供する。同時に、出発からお帰着まで、ワンストップで予約・購入でき、利用しやすくしている。
フェリーさんふらわあは、今後もLCCや他交通機関とのコラボを積極的に進め、様々なスタイルの「クルーズの旅」を提供する。