「世界鉄道博物館会議」11月開催…7カ国10館が参加

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英国国立鉄道博物館で保存されている蒸気機関車「マラード号」。欧州からは英国のほかフランス、ドイツ、スイスが参加する。
  • 英国国立鉄道博物館で保存されている蒸気機関車「マラード号」。欧州からは英国のほかフランス、ドイツ、スイスが参加する。
  • アジアからは韓国鉄道博物館が参加する。
  • 日本からは鉄道博物館、リニア・鉄道館、交通科学博物館、九州鉄道記念館が参加する。写真は九州鉄道記念館。
  • 鉄道博物館で展示保存されている181系特急形電車。会議は11月7日に同館で開催される。

JR東日本と東日本鉄道文化財団は10月8日、鉄道をテーマにした世界各国の博物館が一堂に会する「世界鉄道博物館会議」を、日本の鉄道博物館(さいたま市大宮区)で開催すると発表した。

参加館は7カ国10館。韓国鉄道博物館と英国国立鉄道博物館、フランス鉄道博物館、ドイツ鉄道博物館、スイス交通博物館、米国のボルティモア&オハイオ鉄道博物館が参加する。日本からは鉄道博物館のほかリニア・鉄道博物館(名古屋市港区)、交通科学博物館(大阪市港区)、九州鉄道記念館(北九州市門司区)が参加する。

開催日は11月7日。10時30分に館内視察を行った後、13時30分から会議を始める。前日の6日は東京駅の東京ステーションホテルで歓迎レセプション、翌日の8日は栃木県日光周辺でエクスカーションを行う。

JR東日本と東日本鉄道文化財団は「博物館同士の相互理解、情報の共有化等の交流を通じて、鉄道の魅力を高め、今後の鉄道の更なる発展に活かして」いくとしている。

《草町義和》

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