【グッドウッド13】マクラーレン MP4‐12C に GTスプリント…サーキット専用車

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マクラーレン 12C  GTスプリント
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英国のスーパーカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは7月10日、『12C GTスプリント』の概要を明らかにした。実車は7月11日、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2013」で初公開される。

12C GTスプリントは、新型スーパーカーの『MP4-12C』をベースに、サーキット走行専用車に仕立てた仕様。レーシングカーの『12C GT3』と、市販車のMP4-12Cの間を埋めるモデルに位置付ける。

サーキットで本領を発揮するように、足回りを専用チューン。車高は40mm低められ、タイヤはピレリ製のスリックを履く。ESPも専用セッティング。ブレーキはカーボンセラミックを奢る。

外観はエアロダイナミクス性能を向上。専用のフロントバンパーや12C GT3風のボンネットを採用。リアウィングやフロントリップスポイラーはカーボンファイバー製。窓ガラスはポリカーボネート製に置き換えた。

ミッドシップに搭載する3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、最大出力625psを発生。オイルや冷却システムを強化する。内装はバケットシートや6点式シートベルトを装備。2013年内に、まずは20台が販売され、英国価格は20万ポンド(約3000万円)と公表されている。

《森脇稔》

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