日産自動車の米国法人、北米日産は6月13日、『リーフ』のバッテリー(二次電池)交換プログラムを実施すると発表した。
このプログラムは、既存のリーフの顧客に対して、要望があれば行うもの。米国仕様のリーフのバッテリーには、5年間走行6万マイル(約9万6000km)をカバーする保証が付帯。これに追加して、顧客の安心感を高めるプログラムとして、バッテリー交換を実施する。
北米日産によると、このプログラムを契約した顧客は、新品のバッテリーと交換するか、バッテリーをアップグレードするかを選択。その後の使用で、バッテリーが消耗し容量が70%を下回ると、再びバッテリーの交換またはアップグレードを行う。
北米日産は2014年前半から、このバッテリー交換プログラムを実施する計画。月々の支払額は、およそ100ドル(約9700円)を予定している。