CHAdeMO(チャデモ)協議会は、3月にCHAdeMOの累計設置台数が世界で2500台に達したことを明らかにした。
電気自動車などの急速充電器の規格について、チャデモ方式が発足してから2年後の2012年1月に達成した累計1000台は、ほとんどが日本国内だった。欧米大手自動車メーカーなどは、急速充電器の規格についてコンボ方式を普及させることで合意、EU委員会も2017年以降、コンボ式をDC充電器規格の標準とする指令案を発表。しかし、チャデモ式が1000台から2500台まで増加した分、欧州、北米での設置台数が過半数を占めており、海外での普及拡大が寄与している。
同協議会では2013年度もチャデモの普及ペースが更に加速、今年末までに4000台に達すると予想する。