ホンダは、水冷4ストロークOHC単気筒125ccエンジンを搭載したロードスポーツモデル『CBR125R』を6月17日に発売する。
スタイリングは、同社スーパースポーツをイメージさせるダイナミックなデザインを採用。空力性能とシャープなデザインを両立したカウル形状や、ショートタイプのマフラーなどにより、スポーティーなデザインを実現している。
エンジンは、軽量でコンパクトな設計にするとともに、低回転域から高回転域まで扱いやすい出力特性を実現し、市街地からワインディングロードまで楽しく走行できる仕様としている。また、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)や6速ミッションの採用などで、燃費は52.5km/リットル(60km/h定地走行テスト値)と優れたものとしている。
車体・足回りは、剛性と強度に優れたツインチューブフレームを採用。前・後輪にはスポーツライディングに対応したコントローラブルなディスクブレーキを採用するなど、スーパースポーツモデルに準じた本格的な装備としている。
価格は39万9000円。