アライブプラスは3月12日、オフロードバイクのNicot『PT125』にモタード仕様を追加し、販売を開始すると発表した。
Nicot PT125は、124ccの空冷SOHC 2バルブ単気筒エンジンを搭載し、セルとキックの両方で始動可能。街乗りから林道まで、多様な走行環境で楽しめるバイクとして、進化を遂げている。
新オプションは、17インチと14インチのホイールにロードタイヤを装着したもので、それぞれのサイズが異なる走行スタイルに対応。17インチはフルサイズのモタードとして、14インチは小回りが効くため、特に女性ライダーにおすすめだ。
ロードタイヤを装着することで、PT125は通勤や日常の利便性が向上し、遊びの幅も広がる。アライブプラスでは、2024年に向けてロードでの耐久性や対応力を検証するため、日本モタード選手権への参戦も予定していまる。新モデルは、3月15日から17日まで開催される「第40回大阪モーターサイクルショー」(大阪モーターサイクルショー2024)で展示される。
また、アライブプラスのWEBサイトでは、10台限定でモタードホイールがセットになった特別仕様を販売する。PT125の価格29万5900円に14インチモデルは+4万4000円、17インチモデルは+4万8000円の特別価格で提供。前後のブレーキローター、スプロケ、タイヤが付属する豪華仕様となっている。既にPT125を所有しているオーナーには、パーツのみの販売も行う。