JR西日本、北陸新幹線開業に合わせ富山駅高架下に商業施設整備

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富山駅構内で工事が進む北陸新幹線の高架橋(左)。
  • 富山駅構内で工事が進む北陸新幹線の高架橋(左)。
  • 新幹線高架下に商業施設が整備されるほか、駅南側のショッピングセンター「マリアとやま」も改装される。

JR西日本と富山ターミナルビル、ジェイアールサービスネット金沢は5月9日、2015年春に予定されている北陸新幹線長野~金沢間延伸開業に合わせ、富山駅の構内と新幹線高架下に商業施設を整備すると発表した。

開発区域は、富山ターミナルが開発する駅西側の新幹線高架下(Aエリア、約2500平方m)と、ジェイアールサービスネット金沢が開発する駅構内(Bエリア、約300平方m)と西口広場隣接部(Cエリア、約800平方m)の3カ所。新幹線などを利用して富山を訪れる観光客やビジネス客向けの土産物店や飲食店、日常的に富山駅を利用している人向けのカフェやコンビニエンスストアなどを整備する。

富山ターミナルビルが運営している駅南側のショッピングセンター「マリエとやま」も新幹線開業に合わせて改装し、女性向けの衣類や化粧品などを充実させる。富山駅特選館は新幹線開業に合わせて閉館、撤去する。

《草町義和》

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