茨城県の関東鉄道は、常総線のキハ5000形を2両増備すると発表した。これによりキハ5000形は4両となる。
キハ5000形は、取手~下館間51.1kmを結ぶ常総線で運用されている両運転台気動車。2009年10月から5001号と5002号が営業運転に入っている。今回増備される5003・5004号の2両は、排障器(スカート)を大型化したほか、吊り革の形状を三角にするなどの変更が加えられている。
5003・5004号は製造元の新潟トランシスから発送され、2月25日に下館駅に到着、12時42分に同駅を発車して常総線に入り、13時53分には南水海道信号所(水海道車両基地)に到着する予定となっている。