3月16日に実施されるJRダイヤ改正。東海・西日本・九州エリアの新幹線では、新大阪駅27番線の供用開始や、広島始終着の山陽・九州新幹線直通「さくら」新設などが実施されるほか、同改正に先行して2月8日からN700Aがデビューする。
東海道・山陽新幹線では、利用客の多い朝・夕時間帯に臨時「のぞみ」を新設し、「のぞみ」を1時間に最大10本運転できる時間帯を増やす。
また、災害時・異常時におけるダイヤ回復能力向上などを目的として新設工事がすすめられてきた新大阪駅27番線の供用が開始される。
中央締結ブレーキディスクや定速走行装置を搭載したN700Aは、ATC情報をもとに線路の勾配やトンネルによる影響を予測し安定した走りを実現させるほか、ブレーキ距離を約1~2割短縮するなどの進化が見られるという。