【メルセデスベンツ Aクラス 新型発表】カーライフの早い段階で顧客に切り込む

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新型Aクラス発表会では、オーナー40人が集まり納車が大々的に行なわれた
  • 新型Aクラス発表会では、オーナー40人が集まり納車が大々的に行なわれた
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メルセデスベンツは、新型『Aクラス』を発表した。メルセデスベンツ日本の上野金太郎社長は国内販売に言及し「いま必要なのは、下のセグメントの需要層を確実にとらえていくこと」と述べた。

国内ではかつて年間5万台以上を販売した年がある。2012年の販売台数は4万1901台(メルセデスベンツブランド)。前年比で26.2%増加した。

上野社長は「約200店舗ある国内のディーラーが安定経営をするには販売台数でバランスをとる必要がある。そうした狙いを実現するためにも、お客様と早い段階で関係を築いていきたい」と話す。

また、2013年の国内販売台数については、「2012年比で大きな2桁増加を目指している」とした。上野社長は「今回、新型Aクラスの発表会では、お客様を会場に呼ぶという新たな試みを行なった。会場のお客様の笑顔を見ていて感じたのは、我々は取り組むべきことを、いつのまにか忘れてしまっていたのかもしれないということ。メルセデスの新しい取り組みにお客様がついてきてくれているということを実感できた」と決意を再確認したようすだった。

《土屋篤司》

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