【三菱 MINICAB-MiEV TRUCK 発表】EV第3弾は軽トラ…ガソリン車と同等の積載性能

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三菱自動車は12月26日、軽トラック電気自動車の『MINICAB-MiEV TRUCK』を2013年1月17日より発売すると発表した。

同社広報部商品広報グループの安原美智氏は、「三菱では電気自動車第1弾として、2009年7月に『i-MiEV』を発売しました。次いで、2011年12月にバンタイプの『MINICAB-MiEV』を発売。そして今回、第3弾となる電気自動車MINICAB-MiEV TRUCKを発売します」という。

その特徴は、「EVならではの環境性能、力強い走り、静粛性、快適性などがありますが、EV化に伴ってバッテリーを積むなど、車重アップに伴う補強を施しているにも関わらず、積載性はガソリン車と同等の積載量(350kg)を維持していることでしょう」と述べる。

そして、「トラックユーザーのほとんどが1日で走る距離が60km以下という方が多いことから、グレード展開は総電力量10.5km/wの1グレードに絞りました。ガソリン車と比較しバッテリーを積んでいるので車重が重くなりますが、バンタイプのMINICAB-MiEVに比べると、車体としては160kg軽くなり、従って、一充電走行距離100kmに対し、トラックは110kmとなっています」と話す。

予定価格は、「急速充電機能なしが185万8千円。補助金が上限46万円となりますので、実質負担額は139万8千円となる予定です。また、急速充電機能ありになると、191万500円で、この場合は補助金が48万円となり、実質負担額は143万500円。いずれにしても大変お求めやすい価格設定となっています」とした。

同社広報部商品広報グループの山西学氏は、「電気自動車の優位点を軽のトラックで早く実現をしたいと考えています。軽のトラックの需要が多いのは、過疎地域、農村地域で、ガソリンスタンドがどんどんなくなっているというところなのです。そこで、農家の納屋に電源さえつければ、いつも満充電で走れるというところを狙って出していこうと考えたクルマが、このMINICAB-MiEV TRUCKなのです」と語った。 

《内田千鶴子・内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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