スバル(富士重工)が発売中の新型FRスポーツカー、『BRZ』。同車に追加が噂されるターボモデルの内容を、海外の自動車メディアが報じている。
これは10月22日、『オートモーティブニュース』が伝えたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、開発中の『BRZターボ』(仮称)の中身に言及したのだ。
同メディアによると、BRZターボは、BRZが搭載する直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリン自然吸気エンジンを、ツインスクロールターボチャージャーで過給。最大出力は280ps、最大トルクは34.6kgmレベルを引き出すという。
この数値は、BRZの最大出力200ps、最大トルク20.9kgmに対して、80ps、13.7kgmもの上乗せ。スバルはこのBRZターボで、さらなるパワーを求める顧客の声に応えるもよう。
運動性能が一気にアップする可能性が高いBRZターボ。同メディアはそのデビュー時期について、「2014年モデル(つまり、2013年後半)」とレポートしている。