オーディオ・ホームシアター展でのパイオニアは、ハイエンド・カーオーディオの『カロッツェリアX』シリーズを中心としたものだった。ホームオーディオにこだわる層には定評のあるシステムで、デモカーによる試聴も行われていた。
システムコントロールチューナーの『RS-D7X III』をメインに、デジタルプリアンプ『RS-P99X」、4チャンネルパワーアンプ『RS-A99X』を組み合わせたシステム。これをアウディ『A5』にインストールした状態で展示している。
カーナビは『楽ナビ』の最新モデルではなく、iPhoneやAndroidとの接続を前提とした『アプリユニット SPH-DA09/DA05』を持ち込んでいたのが意外だった。
説明員によると、スマートフォンと接続して使うという、これまでにはなかった商品をオーディオ好きにアピール狙いがあったようだ。ご近所乗りに使うセカンドカーなどに提案したという。