フォード、マスタングをモデルチェンジ…よりスポーティな外観に

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フォード、新型マスタング
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フォード・ジャパン・リミテッドは『マスタング』をモデルチェンジして発売開始した。

エクステリアでは、一目でマスタングとわかるロングノーズ&ショートデッキのプロポーションとアイコニックなデザイン要素を継承しながら、エンジンフード、フロントグリル&バンパーフェイシア、リアバンパーのデザインを変更、スポーティな印象を高めた。

HIDヘッドライトも新デザインとし、スモールランプ部分のライン上にLEDバルブを採用した。マスタングのデザイン・アイコンとして知られる3連リアのコンビネーションランプもLEDを採用した。

インテリアでは、メータークラスターのデザインを変更し、クラスター中央に新たに4.2インチのLCD(液晶カラーディスプレ)を採用したインフォメーション・ディスプレイを配置した。ディスプレイ上にトラック・アップ機能を搭載し、0-60MPH加速のタイム計測などを楽しむことができる。

また、V6モデルには、これまでV8シリーズに装備されている運転席&助手席シートヒーターを採用し、助手席にも6Wayパワーシートを装備した。

パワートレインでは、セレクトシフト・トランスミッションを新たに採用した。シフトレバーに装着されたサムシフト・スイッチを操作し、マニュアル・モードでの走行を楽しむことが可能。V8エンジンの最高出力を426psへと、従来比8ps向上した。

更にフォード独自の車両安定化装置アドバンストラックを装備するなど、高い安全性を確保しながら、ダイナミックでエキサイティングな走りを楽しめるとしている。

機種体系はこれまで同様、様々な顧客のニーズに合わせV8コンバーチブル、V8クーペ、V6クーペの3機種を設定する。

価格は430万~570万円。装備追加、性能向上を図りながらも現行モデルから据え置きとした。

《レスポンス編集部》

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