日産自動車は10月5日、新型『ラティオ』を発表した。同日行われた発表会見の席で、同社の片桐隆夫副社長は国内における新型『シルフィ』のフルモデルチェンジが、2012年末に予定されていることを明かした。
シルフィは北京モーターショー12で初公開された『ティーダ』の後継車に位置付けられる同社のグローバル戦略セダン。世界120か国で発売される予定で、すでに中国やタイで発売が開始されている。
なお、新型シルフィは追浜工場で生産されることも明らかにされた。
片桐副社長は「(新型ラティオや新型シルフィのように)新型車を続々と国内市場に投入すると同時に、既存のラインナップも合わせて強化していく予定」と語った。