ルノーのインド向け新型セダン、スカラ…日産車が大胆変身

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ルノー スカラ
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ルノーと日産自動車は、1999年3月に資本提携を結んで以来、プラットフォームの共通化を初めとして両社の長所を活かしたさまざまな連携施策を実行に移してきたが、両社の提携効果を生かした新型車が、今度はインドで誕生する。

これはルノーのインド法人が、9月に現地での販売を開始する新型『スカラ』(SCALA)と呼ばれるモデル。現行スカラは、ルノーサムスンの『SM3』がベースだが、新型は日産車ベースに生まれ変わるのだ。

新型のベース車両になっているのが、日産が中国市場へ投入している『サニー』、そして米国市場で発売している『ヴァーサセダン』。両車をベースに、フロントマスクをルノー顔に変更。テールランプにも、専用デザインが与えられる。

新型スカラのボディサイズは、全長4425×全幅1695×全高1505mm、ホイールベース2600mm。搭載エンジンは、1.5リットルのガソリンとディーゼルターボだ。

ガソリンエンジンは、最大出力99ps、最大トルク13.7kgmを発生。ディーゼルターボエンジンは、最大出力86ps、最大トルク20.4kgmを引き出す。

《森脇稔》

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